石橋巡り
(2005年11月12日)

8.立羽田の景
玖珠町大字山下 立羽田



1.用作公園 2.おたまや公園 3.くじゅうロードパーク 4.長者原 5.九酔渓
6.天祖神社参道橋 7.鶴ヶ原の景 9.清水御門前石橋
10.法泉寺温泉 11.一目八景 12.裏耶馬溪 13.行広橋 14.念仏橋
15.猿飛甌穴群 16.馬渓橋 17.羅漢寺橋 18.青の洞門 19.耶馬溪橋 20.分寺橋
21.石工顕彰碑 22.富士見橋 23.久地橋 24.荒瀬橋 25.御沓橋 26.不動橋



名勝耶馬渓(立羽田の景)
国指定名勝

「耶馬溪は、文政元年(1818)広島の文豪頼山陽が日田より山国町谷に入り、その奇巌奇勝の渓谷美を賞賛して耶馬渓図巻記に「耶馬渓山天下無」と詠い、ここから「耶馬溪」と名付けられたといわれている。この奇峰と呼ばれる独特のやまなみは地下深部のマグマなどの火成活動によってもたらされた岩石から作られている。その後、この奇岩秀峰や渓谷美から、大正12年3月に国の名勝として指定を受けた。
 「名勝耶馬渓」は三市七町一村の広範囲に及び、地図を開いてみると東西約40Km、南北約35Kmの中に指定地がある。それぞれの特色により代表的景観として六十六景が指定され、町内では立羽田の景のほかに十六の景が指定されている。立羽田の景は、天に向かって突き通すように起立する岩峰とその岩脚に点在する民家や田園風景がうまく調和し、ほっとするような自然景観である。」

玖珠町教育委員会
玖珠町文化財調査委員会


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