10.榎原神社仁王像 2005.12.04 1.大昌寺跡仁王像 2.都城歴史資料館の仁王像 3.新橋大谷の仁王像 4.大慈寺仁王像 5.若宮神社 6.大性院稲荷神社の仁王像 7.松原神社の仁王像 8.宝満寺跡仁王像 9.法泉寺仁王像 10.榎原神社仁王像 11.虚空蔵様の仁王像 12.伊東家廟所仁王像 13.大迫寺跡仁王像 14.風田の仁王像 15.鵜戸山磨崖仏 16.鵜戸神宮 |
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日南市南郷町榎原 |
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榎原神社楼門 県指定有形文化財 「この楼門は、1816(文化13)年に神社境内と門前町を結ぶ位置に建立された。 構造は、楼門づくりという木造二階建てで、高さ約11m、横幅約7m、奥行約4mで、一階の上に高欄の回廊を巡らせている。正面が三間からなり、中央が参詣者用の通用門(一戸、両側二間にそれぞれ仁王像を安置して、八本の柱脚で建っていることから三間一戸八脚門という。 楼門の特徴としては、柱上にだけ二手先出組を置き、二階の軒に隅木を配して垂木を並べ、その本数で柱間を決める和様式と、礎石と柱の間に礎盤を置き、柱上 に台輪を置いてその上に組み物を置くことや、垂木を扇形に配するなどの禅宗様式と、流派的な折衷様式が用いられていることである。 このような建築様式は、古く神仏習合を物語る歴史上の貴重な文化遺産として、極めて価値の高いものである。 さらに、地場産の飫肥杉を柱等の材料とし、礎石や礎盤に榎原石と呼ばれる凝灰岩を加工して造る等、地方的特色が顕著であることからも、県下に類例のない古楼門である。」 宮崎県教育委員会 南郷町教育委員会 |
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1年8ヶ月ぶりの訪問 |
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阿形 |
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吽形 11.虚空蔵様の仁王像へ |