4.大慈寺仁王像 2011.07.24 1.大昌寺跡仁王像 2.都城歴史資料館の仁王像 3.新橋大谷の仁王像 4.大慈寺仁王像 5.若宮神社 6.大性院稲荷神社の仁王像 7.松原神社の仁王像 8.宝満寺跡仁王像 9.法泉寺仁王像 10.榎原神社仁王像 11.虚空蔵様の仁王像 12.伊東家廟所仁王像 13.大迫寺跡仁王像 14.風田の仁王像 15.鵜戸山磨崖仏 16.鵜戸神宮 |
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志布志市志布志町志布志 |
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仁王像一躯(密迹金剛立像) 「この仁王像はロを開いた阿形相を示す像で『密迹金剛』といわれるものです。 シラス台地に覆われた南九州では、熔結凝灰岩製の石造物が数多く見られますが、中でもこの豪快で気魄あふれる大慈寺のものは、石造彫刻の仁王像として唯一、県の指定文化財となっています。 この像は、明治二年(1869)の廃仏毀釈で破棄され土中に埋もれていたものですが、明治十ニ年(1879)の大慈寺再興に伴って土中から探り得た一体です。 対であった他の一体(吽形相の『那良延金剛』)はどうしても探り得なかったため、同じく廃寺となった福寿山海徳寺(時衆宗)の仁王像を据えて対としたものです。 背面には『住山定岩叟 天和二壬戌(1682)歳六月十二日 石工 藤田次郎右衛門 寄進 山下弥三左衛門尉盛明』と記されています。 右側の旧海徳寺仁王像も『貞享元甲子(1684)年九月十五日住山覚誉』と記され、作者も寄進社も同じです。」 志布志市教育委員会 |
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3ヶ月ぶりの訪問 |
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県指定の阿形 |
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天和二壬戌(1682)歳 |
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右の吽形は、廃寺となった福寿山海徳寺のもの |
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貞享元甲子(1684)年九月十五日住山覚誉 |
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高野さん調査中 |
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境内に胴体部分 |
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書院庭園の廊下に腕の部分 5.若宮神社へ |