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29.敏馬神社参道橋
2015.05.03

1.明石海峡大橋 2.西宮神社瑞寶橋 3.西宮神社3連桁橋 4.西宮神社桁橋1号 5.西宮神社桁橋2号 6.西宮神社桁橋3号 7.西宮神社嘉永橋 8.西宮神社西桁橋 9.西宮神社祈祷殿前橋1 10.西宮神社祈祷殿前橋2 11.六甲山鷲林寺弁財天前橋 12.甲山鷲林寺庭園橋1号 13.六甲山鷲林寺庭園橋2号 14.上ヶ原八幡神社参道橋 15.甲武橋西詰レンガ橋梁 16.日野神社参道橋 17.熊野神社参道橋 18.熊野神社東橋 19.新堀川橋梁 20.庄川橋梁 21.天道町桁橋 22.平松橋梁 23.東皿池橋梁 24.三条八幡神社参道橋 25.三条南町の石橋 26.東味泥川橋梁 27.金田橋梁 28.狼郡架道橋 29.敏馬神社参道橋 30.相楽園 31.相楽園北橋 32.相楽園船屋形北橋 33.相楽園又新亭東橋 34.相楽園浣心亭西橋 35.相楽園東屋前橋 36.相楽園東屋北橋 37.相楽園松林東橋 38.相楽園松林西橋 39.須磨寺 40.須磨寺護摩堂東橋 41.須磨寺宝物館前壱の橋 42.須磨寺宝物館前弐の橋 43.貞照寺前橋 44.須磨寺櫻寿院前橋 45.貞照寺前小橋 46.須磨寺千手観世音菩薩前橋 47.須磨寺本坊庭園橋 48.織田家長屋門前橋 49.明石公園乙女池東橋 50.明石公園乙女池西橋 51.明石公園乙女池北橋 52.清冷山薬師院参道橋 53.五社大神社参道橋 54.高畑の石橋1 55.高畑の石橋2 56.高畑薬師堂参道橋 57.霊光山長松寺門前橋 58.諏訪神社弁才天前橋 59.常楽寺庭園橋 60.最勝寺地蔵堂前橋 61.日岡神社参集殿前橋 62.稲日太郎姫命日岡陵入口橋 63.高砂神社稲荷社前

神戸市灘区岩屋中町4丁目1

橋長:0.7m
橋幅:4.8m
単径間桁橋




敏馬神社略記
「神戸で最も古い神社の一つである当社の縁起は、平安時代の『風土記』に記載されている。『美奴売とは神の名なり。神功皇后が新羅へご出兵の節、神前松原(阪急神崎川駅近く)で神集いをなされた。その時能勢の美奴売山(今、三草山という)の神様が参られ吾が山の杉で船を造りて行かれるならば幸いあり≠ニの御教示に従い大勝利を収められた。ご帰還の節この地で船が動かなくなり再び占い問うと神の御心なり≠ニ。故に美奴売の神様をこの地におまつりし船も献上した』(境内の東に石碑あり)
神功皇后摂政元年(201年)の御創建となる。
 平安時代の『延喜式』にもみぬめ神社の名あり。(美奴売・美奴面・見宿女・三犬女とも書かれた)延喜式に記載された神社を『式内社』といい、格式高い神社である。元の社格は県社。
 社殿は、飛鳥・奈良時代「敏馬の埼」と呼ばれた高台にあり、東側は『敏馬の泊』という神戸最初の港。都人は敏馬神様に航海安全を祈り和歌を献上して旅立って行かれた(日本最古の和歌集『万葉集』には『敏馬』を詠んだ和歌九首あり。境内に柿本人麻呂と田辺福麻呂の歌碑あり。万葉ゆかりの神社としても有名である)
奈良時代の中頃、港は大輪田に移るが、白砂青松の美しい『敏馬浦』は、都人に知れわたり、多数の和歌が詠まれている。しかし昭和六年頃より埋立てにより『敏馬浦』は消滅した。」
敏馬(みぬめ)神社前に架かっています

側面

階段を上ると社殿
30.相楽園へ