石橋巡り
(2004年3月20日)

4.道中で見たもの
(若宮八幡社参道橋・ナンバ1号橋の上流の滝・中ノ谷峠越旧道の鳥居・
深田の鳥居・九重の塔・キンメイモウソウ・松尾五輪の塔・石橋の倉庫)



1.北川町〜宇目町〜弥生町

2.臼杵市

3.野津町〜三重町〜宇目町



若宮八幡社参道橋 大分県佐伯市



ナンバ1号橋の上流の滝 弥生町



中ノ谷峠を越えていた旧国道10号線、現在は弥生町と野津町を結ぶ町道であるが、こんな鳥居があった。向こうには山しかない。
深田の鳥居 臼杵市 臼杵石仏入口
県指定有形文化財

「この鳥居は凝灰岩でできており、土中から出ている部分は高さ3.2m、日本の柱をつなぐ鳥木は4.5mあり、柱脚が太く、柱が二つの石を重ねてできているのが特徴です。修復のため解体した際、笠木のささえ右(額束=がくづか)の表面に、かすかにノミで刻まれた「王」の文字が発見されています。携帯や石組み技術からみて、鎌倉〜室町時代の作であると考えられます。」
臼杵市教育委員会




九重の塔 野津町
国指定重要文化財
 「この塔は、1267年(文永4年)鎌倉時代に建立されたもので、当時この地に延萬寺という大きな寺があったが、天正年間(16世紀後半)の豊薩戦争で焼失したといわれています。九重の塔は、ありし日の寺の偉容を偲ぶ象徴であり、この地の字名を馬場ということから見ても、相当大きな寺であったことがわかります。
 基礎は壇上積式で、四面には大型の格座間が一個づつ刻まれています。当面に薬師、南面に釈迦、西面に阿弥陀、北面に弥勒の順序で四仏が陽刻してあります。また西面には「起立文永  卯月八日僧定仏敬白」の銘文が刻まれている。」

野津町教育委員会




キンメイモウソウ 野津町
県指定天然記念物





(松尾)五輪の塔
県指定有形文化財


臼杵市で川代橋を探しているうちにこんな倉庫に出会いました。
これはどう見ても石橋なんですけど・・・。
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