安留の田の神

2015.08.22

肝属郡東串良町川東




安留の田の神 東串良町指定有形民俗文化財
「安留の田の神は、町内の他の田の神にはみられない様相をしており、シキを頭巾風にかぶり、ヘラクワを杖にした僧侶型・鍬苞で、結紐を前に結び、長く垂らした立像となっている。高さ82cmで創建年号は不明ですが、これと同型のものが肝付町(旧高山町)野崎と鹿屋市(旧吾平町)中福良にある。
 肝付町のものは、明和8年(1771年)の作で、その頃に近い時代の作だと推測される。」

平成23年11月15日指定
東串良町教育委員会
安留地区集落センター

安留の田の神

鍬を杖にしています

側面

側面

背面