7.養賢寺

2016.09.18


1.市振神社 2.岡の庚申塔 3.地下の茶山 4.波当津浦 5.空の公園(畑野浦) 6.空の公園(宮野浦) 7.養賢寺 8.入江天満宮 9.暁嵐公園 10.豊後二見ヶ浦


佐伯市城下東町




龍鼎山養賢寺専門道場
「この寺は、慶長十年(1605)佐伯藩初代毛利高政公が鶴屋城の創築及び城下町づくりと時を同じくして、毛利家の香華院(菩提寺)として創建したもので、開山第一祖は京都妙心寺から大観慈光禅師を招き、臨済宗妙心寺派に属する。
 虚空高々と銅瓦葺きの大屋根がそびえる本堂、その須弥壇には本尊釈迦牟尼仏が拝され、その隣りには藩租高政公をはじめ、歴代藩主の位牌が並び、大名の香華院としての森厳さを示している。
 本堂につづく閑静な大書院、大屋根そそり建つ古風な庫裡、方桁造りの位牌堂、江湖専門道場としての禅堂、白亜塗込めの経堂など伽藍うち並び、四百年近い歴史のたたずまいを深々と示している。
 本堂の裏手一段高いところに、藩祖高政公の霊廟をはじめ、歴代藩主の墓塔立ち並ぶ毛利家の墓所がある。
 なお、この山際通り一帯は『歴史と文学のみち』として整備し、歴史的環境保存地区に指定されています。」

佐伯市教育委員会
養賢寺山門

北東側の門前

コンクリート製でした
8.入江天満宮へ