石橋巡り
(2004年4月10日)

4.鶴田町・宮之城町
(柳野橋・吐合橋・小鹿倉橋・仁田原第一橋・仁田原第二橋・松尾橋・新改橋)



1.溝辺町〜横川町

2.薩摩町(国道504号線沿い)

3.薩摩町(国道396号線・国道267号線沿い)

5.大口市

6.道中でみたもの その1
その2
その3



柳野橋 鶴田町柳野

柳野川
橋長:5.3m
橋幅:2.8m
径間:5.3m
拱矢:2.2m
架橋:明治中期

薩摩町下手橋から国道267号線へ戻り、3.5Km西進、鶴田小前を県道397号線へ右折、川内川を渡り左折、1.8Km先、川口バス停より右折、200m先右手に見えます。




旧道の柳野橋
鶴田町指定文化財

指定の理由
(1)昭和61年3月町指定文化財として指定されていたが、昭和63年7月15日の洪水で、橋の上部が説明板や標柱と共に流失した。しかし、石橋の構造上最も重要な部分とされる下部の半円形の部分には被害はなく、むしろその橋の強さを物語り、その構造の特色を知ることができる
(2)この石橋は両脚を両岸の巌石を基礎とした特殊なもので景観的にも見事である。
(3)当時、紫尾から神子経由、鶴田(村宇役場)までの旧道が、ここを通っていたことを知ることができる。
(4)その他

鶴田町教育委員会










吐合橋 鶴田町下手

夜星川
橋長:14.7m
橋幅:4.6m
径間:13.6m
拱矢:6.3m
架橋:大正7年

柳野橋から県道397号線へ戻り、500m南進、交差点を紫尾方面へ右折。3.1Km先、県道398号線へ左折。900m先紙漉田バス停を右折、150m先に架かっています。
小鹿倉橋 鶴田町紫尾

紫尾川
橋長:5.8m
橋幅:4.6m
径間:5.5m
拱矢:2.8m
架橋:大正12年

吐合橋から県道398号線へ、更に県道397号線へ戻り、1.8Km北上、右手に架かっています。




仁田原(にたばる)第一橋 鶴田町紫尾

紫尾川
橋長:9.6m
橋幅:4.6m
径間:9.1m
拱矢:3.5m
架橋:大正15年

小鹿倉橋より、県道397号線を800m南下、左折したところに架かっています。










仁田原第二橋 鶴田町紫尾

夜星川
橋長:10.7m
橋幅:5.5m
径間:9.1m
拱矢:3.7m
架橋:大正6年

仁田原第一橋から300m東進した地点に架かっています。




松尾橋 宮之城町(飛地)柊野

夜星川
橋長:12.8m
橋幅:3.5m
径間:10.8m
拱矢:4.2m
架橋:大正8年

仁田原第一橋より県道397号線へ戻り、400m南進、柊野入口を左折、2.1Km先左手、古園バス停のところに架かっています。




新改橋 宮之城町(飛地)柊野

夜星川
橋長:9.1m
橋幅:3.6m
径間:7.3m
拱矢:3.1m
架橋:大正4年

松尾橋よりさらに1.5Km北進左手、新改バス停のところに架かっています。




これから大口市へ

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