石橋巡り
(2005年1月2日〜3日)

1.南有馬町〜加津佐町〜小浜町〜長崎市その1
(深谷橋・岩戸山入口太鼓橋・安平橋・きゃぴたん橋・土神堂の石橋・森橋・森伊橋・榮橋・孔子廟の石橋)



2.長崎市 中島川

3.長崎市 その3

4.長崎市その4〜脊振村〜荒尾市〜玉名市

5.道中で見たもの
その1
その2



深谷(ふかだん)橋 南高来郡南有馬町菖蒲浜

橋長:5.0m
橋幅:4.0m
径間:3.55m
拱矢:2.0m
環厚:0.47m
架設:明治




口之津町・南有馬町境から国道251号線で南有馬町方面へ2.1Km。
浦上病院手前から、旧道へ引き返すように左折、300m先に架かっています。
岩戸山入口太鼓橋 

橋長:3.3m
橋幅:2.1m
拱矢:0.2m
架設:寛延元年(1750)
単径間桁橋

加津佐駅前から国道251号線を北西へ1.1Km、橋を渡り信号を左折すると厳吼寺があります。上り口右手にあります。



「岩戸山入口の太鼓橋は、寛延元戊辰年、1750年平成13年より逆算して251年前、厳吼寺三世別州知伝和尚の代なり。当時の島原城主は松平忠刻治世の時たり。今般、木の下川改修工事にともない、後世に遺せんが為に記念として茲に保存せんとするものなり。
維時 平成十三年三月廿三日 厳吼寺廿六世
              菁山幸雄 誌之」





安平(あんのひら)橋 小浜町北串山下地区 安平

橋長:9.0m
橋幅:4.2m
径間:4.7m
拱矢:2.0m
環厚:0.35m
架設:明治




国道251号線、金浜から県道30号線へ。2.9Km先農協バス停前を右折、750m先「グループホームかをり」の先を左折。600m先を右折したところに架かっています。
きゃぴたん橋 長崎市出島 出島和蘭商館跡

橋長:5.0m
橋幅:1.2m
架設:昭和40年




土神(どじん)堂の石橋 長崎市館内町2番地

旧唐人屋敷内 土神堂
市指定史跡

場所につきましては自転車利用のため正確な距離計測ができてません。
新地中華街から南へ、直線距離で400mのところです。
「唐人屋敷は徳川幕府が鎖国政策の一つとして、現在の館内町に設置した唐人の居住所であり、元禄2年(1689)に完成しました。この土神堂は元禄4年(1691)、唐船の船主らの願いにより建てられました。天明4年(1784)の大火で焼失し、のち再建され、以後数回にわたり改修されました。昭和25年(1950)老朽化および原爆の被害を受けたことから解体され、石殿だけが残っていましたが、昭和52年(1977)に再建され、現在に至っています。」
長崎市教育委員会




森橋 長崎市館内町18・十人町11

橋長:2.5m
橋幅:2.0m
架設:明治25年
森伊三次氏の寄贈




土神堂から坂道を上り、70m先右手、館内町18と十人町11の境に架かっています。
森伊橋 長崎市館内町18・十人町11




森橋から50m上流に架かっています。
榮橋 長崎市館内町18




森伊橋のすぐ近くに架かっています。
孔子廟の石橋(碧水橋) 長崎市大浦町10-36 孔子廟

橋長:4.5m
橋幅:1.6m
架設:昭和57年(1982)



2.長崎市 中島川へ
孔子廟内

入場料525円也