石橋巡り
(2004年9月4日)

1.直川村〜本匠村〜野津町〜臼杵市
(弓取橋・浜後井路橋・白水橋・天満橋・鳴清水橋・近戸橋・乙見橋・柚ノ木谷ふれあい橋・高倉橋)



2.白馬渓(臼杵市)

3.大分市〜佐賀関町〜津久見市

4.道中で見たもの




弓取橋 直川村大字下直見

2回目の挑戦です。岡崎様の説明でたどり着くことができました。
対岸からでないと見えません。前回はこの道を何度行ったり来たりしたことか。

国道10号線直川村役場から3.5Km北上、左斜め下の町道へ。
久留須川沿いに250m先に架かっています。






浜後井路橋 本匠村原

番匠川支流
橋長:4.8m
橋幅:2.45m
径間:3.1m
拱矢:2.1m




県道35号線、本匠村役場から600m西進、左折。
橋を渡り右折、100m先左手に架かっています。




白水(しろみず)橋 野津町垣河内

垣川内川
橋長:10.0m
橋幅:6.0m
径間:7.0m
架設:明治30年




下流側

国道10号線、中ノ谷トンネルの1.6Km西を左折。
300m先に架かっています





天満橋 野津町王子

橋長:4.8m
橋幅:2.3m
径間:3.6m
拱矢:1.8m
架設:大正12年


国道10号線、野津町黒土で県道633号線へ。

2.2Km先、「九重塔・金明孟宗竹」の標識から右折。
400m先右折、天神社の入口に架かっています。





鳴清水(なるそうず)橋 野津町福良木

橋長:9.0m
橋幅:2.4m
径間:7.6m
拱矢:3.3m
架設:明治4年


県道204号線、野津町亀甲、田野小学校より1Km北西。
福良木バス停より右折、100m先鋭角に左折、150m先右手に架かっています。





近戸橋 臼杵市乙見

臼杵川
橋長:26.7m
橋幅:5.4m
径間:23.7m
拱矢:11.1m
架設:明治26年

国道10号線、佐伯方面から県道633号線へ右折、約2.9Kmで国道204号線と合流します。
そこから更に4.1Km北上、野津町と臼杵市の境の臼杵川を渡るとき、右手に見えます。




乙見(おとみ)橋 臼杵市乙見

橋長:4.5m
橋幅:1.9〜2.5m
単径間桁橋
架設:江戸期


臼杵市乙見、県道204号線と県道633号線の分岐点から県道204号線を200m南下。
製材所のところから左折、下ったところに架かっています。





柚ノ木谷ふれあい橋 臼杵市小河内

橋長:12.0m
橋幅:2.44m
径間:7.63m
拱矢:1.98m
環厚:45cm

撤去された才倉橋が、平成9年3月移設されたもの。

国道502号線と国道217号線交差点から県道を北西へ430m先右折。
280m先分岐を左、さらに150m先分岐を左。
JR日豊本線のガードをくぐり、(サントリー臼杵工場を過ぎ)600m先左手にある。




高倉橋 臼杵市大字大野 高倉
市指定有形文化財

熊崎川
橋長:13.9m
橋幅:3.6m
径間:11.5m
拱矢:4.6m
架設:明治初期


 
「この橋は、凝灰岩の切石積による一連のアーチ橋です。径間が5.84m、拱矢が5.05mのわりと小さい石橋ですが、脚部の片方を岩盤で支えるという構造で、石工の技術の高さを伺うことができます。
 臼杵城下から御所峠を越えて府内城下へ通じる街道筋を流れる熊崎川に架けられており、現在は使われていませんが、当時の人々の往来を偲ばせます。明治時代初期の架橋と思われます。」

臼杵市教育委員会


臼杵市田崎でJR日豊本線をくぐり、県道205号線を600m北進、右手に架かっています。




2.白馬渓(臼杵市)へ