| 今日は岡崎様の情報による串間市高松の石橋捜索です。ついでに日南市の五百撰(いおし)神社、串間市の法泉寺を回り、志布志町に足を伸ばし、前回たどり着けなかった石橋に再挑戦です。 本日の収穫は7基、合計773基となりました。 |
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| 五百撰(いおし)神社桁橋 日南市楠原 二径間桁橋 橋長:4.5m 橋幅:4.2m 拱矢:0.3m 国道222号線を西進、飫肥の町並みを過ぎ、本町橋を渡り右折、すぐ左手に五百撰神社駐車場があります。 |
法泉寺参道橋 串間市 橋長:7.0m 橋幅:2.5m 径間:2.9m 拱矢:0.95m 串間市内より国道220号線を西進、今町橋を渡り、1.7Km先「蜜柑山入口」バス停より右折、踏切を渡りすぐ左手に法泉寺があります。 |
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橋長:10.0m 橋幅 天端:3.6m、下幅:6.4m 径間:3.66m 拱矢:2.0m 架設:不明 石工:松浜登羅夫 国道220号線、県境東の高松随道から150m東進、左の細い道へ入る。50m先左折、日南線をくぐり、50m先に架かっています。 |
今日はこの橋の捜索が主目的でした。ひょっとしたら上流側にも架かっていないかと、川をたどり上流に行きましたが、行き止まりで石橋は架かっていませんでした。 その代わりに、この橋を架けた石工さんの息子さんという方に出会いました。 口が重い方で、最初は石橋の話は出て来ず、橋を架けたのがお父さんだと聞いたときには驚きました。 この橋の他に、高松で建造物を作られていたそうです。 そのお父さんは松浜登羅夫さんという方で、50年前に58歳で亡くなられたそうです。ガダルカナルからの生還者で、そのときの苦労がたたり、体を悪くされたそうです。 50年前というと1954年、終戦から9年後のことです。この橋がいつ架けられたかは、この方もご存知ありませんでしたが、多分大正末期から昭和初期の頃ではないかと思います。 この橋は旧道に架かっており、昭和8年日南線が開通する以前は主要道路として利用されていたそうです。 輪石は砂岩が使われているそうです。 |
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牟田橋 曽於郡志布志町夏井 牟田 牟田川 橋長:10.3m 橋幅:4.4m 径間:8.0m 拱矢:3.5m コンクリート巻 国道220号線、大隅夏井駅から東へ700m先左折、100m先に架かっています。 |
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| 夏井橋 志布志町夏井 前田 橋長:9.1m 橋幅:7.15m 径間:5.3m 拱矢:1.6m 全面コンクリートで補修 国道220号線、大隅夏井駅前から南へ。 150m先右折150m先に架かっています。 |
片野橋 志布志町内之倉十文字 前川支流 橋長:10.8m 橋幅:4.2m 径間:9.5m 拱矢:4.1m ここも再挑戦の上、たどり着きました。 県道3号線出水中学校より東へ500m、御手洗橋を渡り分岐を直進、100m先十文字橋を渡り左折、60m先に架かっています。 |
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第三倉園橋 志布志町内之倉十文字 前川支流 橋長:10・0m 橋幅:3.75m 径間:6.5m 拱矢:2.5m ここは以前何度か挑戦したところです。 今日はなんとしても見つけようという気で探しました。なんとも分かりづらい場所でした。 向こう側にも石橋がありますねー。 片野橋から県道3号線へ戻り1.6Km東進、大谷入口バス停から左折、80m先右折、220m先左手に藪が少し開けたところがあるが、そこから歩いて進むと藪の中にある。 右岸上流側より藪を掻き分け、かろうじて降りることが出来ます。 |