4.御大師堂の庚申塔 2019.11.16 1.えびのの夜景(16日) 2.麓城址(16日) 3.下里の庚申塔 4.御大師堂の庚申塔 5.下染田の庚申塔 6.下町橋 7.中里の庚申塔 8.中猪の庚申塔 9.国見ヶ丘(17日) 10.三秀台 11.明正井路第一拱石橋 12.用作公園 13.田代橋 14.たぶ峠からのひまわり 15.佐土原虹 16.佐土原コスモス(18日) 17.佐土原コスモス(19日) 18.佐土原コスモス(20日) 19.佐土原コスモス(21日) |
|
球磨郡湯前町下里 |
![]() |
御大師堂(日本遺産構成文化財) 「御大師堂は安永二年(1773)の『球磨絵図』に「吉祥院」と並んで書かれていることから、江戸時代には吉祥院のお堂の一つであったと考えられています。明治時代に吉祥院が廃寺となり、現在は御大師堂のみ残されています。 御大師堂(町指定) 寄棟造の茅葺きで、柱は面取りが大きく、細部の意匠などから天正年間の建立と考えられます。 堂内の厨子と須弥壇、内部の墨書から、天正九年(1581)に賀吽と行俊により造られた事がわかります。 木造弘法大師坐像(県指定) ヒノキ材の一本造で、右手に後鈷杵を左手に数珠を持つ、真言宗で重用された像です。 頭内の墨書から応永七年(1400)に太宰府の山井弘成が仏師祐全に造らせたことがわかります。山井氏について祥しいことはわかっていませんが、北部九州の戦国大名少弐氏との関係が指摘されています。 木造毘沙門天像ほか一括(町指定) 毘沙門天は平安時代後期の作とされ、境内の持仏堂に安置されていました。ほかの神像も四所明神に祀られていました。」 湯前町教育委員会 |
|
![]() |
|
御大師堂に立ち寄りました |
|
![]() |
|
裏に二基の石塔 |
|
![]() |
|
右 庚申塔 | |
![]() |
|
亨保廿一辰年(1736) |
|
![]() |
|
左 庚申塔 | |
![]() |
|
亨保六辛丑天(1721) 5.下染田の庚申塔へ |