10.岩屋熊野座神社

2019.02.17

1.戸崎鼻 2.南郷城跡 3.佐土原朝(12日) 4.佐土原朝(14日) 5.佐土原朝(15日) 6.駒宮神社 7.佐土原夕(16日) 8.大畑梅園 9.蓑野町の橋梁 10.岩屋熊野座神社 11.中神町の庚申塔 12.藤崎家住宅赤松館 13.赤松館の石橋1 14.赤松館の石橋2 15.中尾田中地区の田の神 16.中尾諏訪神社 17.金山眼鏡橋

人吉市東間上町




岩屋熊野座神社の社殿 国指定重要文化財
「岩屋熊野座神社は寛喜年中(1229〜1231)の創建と伝わる。延徳年中(1489〜1491)に相良為続によって修理され、天正年中(1573〜1591)、享保12年(1727)、享保19年(1734)にも修復されている。社殿は、本殿3棟・摂社2棟とこれを覆う御殿、拝殿の7棟からなる。本殿は一間社流見世棚造りで墨塗りされ、屋根は板葺である。蟇股のデザインなどから中世後期の製作とみられ、球磨地方の代表的な中世神社建築の一例である。
 摂社・御殿・拝殿は、江戸時代中頃の享保12年に改築したものである。」

平成16年3月 人吉市教育委員会文化課
岩屋熊野座神社の鳥居 国指定重要文化財
「岩屋熊野座神社は寛喜年中(1229〜1231 の創建と伝わる熊野神を祀る神社である。
 神社参道の入口に立つこの凝灰岩製の鳥居は、元禄14年(1701)に寄進されたもので、南柱に『奉寄進岩屋講衆中』、北柱に『元禄十四辛巳年三月吉日』と刻銘がある。稚児柱が付いた両部鳥居形式(権現鳥居・四脚鳥居)では球磨地方唯一のもので、在銘の鳥居としても最古のものである。
笠木高3,520mm、柱間2,590mm。」

平成27年12月 人吉市教育委員会歴史遺産課

元禄十四年(1701)

階段を上ると

社殿

梅にメジロ

ジョウビタキ

木の実をゲット
11.中神町の庚申塔へ