4.緒方宮迫西石仏
2015.03.28


1.上赤の庚申塔 2.田代橋 3.緒方宮迫東石仏 4.緒方宮迫西石仏 5.野仲井路橋 6.野仲橋 7.野仲の石橋1 8.野仲の石橋2 9.円通閣入口橋 10.扇森稲荷神社参道橋 11.久住連山を望む 12.古庄家のしだれ桜 13.順照寺のしだれ桜 14.中岳の噴煙 15.木村家のしだれ桜 16.志賀家のしだれ桜 17.中岳の噴煙 18.車帰水源 19.中岳の噴煙 20.厳島神社 21.御輿来海岸 22.網田神社の仁王像 23.毘沙門堂の仁王像 24.馬に乗った石仏 25.御領天満宮の仁王像 26.光明寺の仁王像 27.十五柱神社の仁王像 28.豊福の眼鏡橋 29.日吉神社の仁王像 30.出水地蔵前の石橋 31.観音寺の仁王像 32.寺町の石橋1 33.寺町の石橋2 34.牧場の桜

豊後大野市緒方町鮒川




緒方宮迫西石仏 国指定史跡
「向かって右から阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来の順に並び、三尊形式をなさず、平等並列の状態で彫られている。
 三如来とも、裳懸座に結跏趺座し、阿弥陀は定印、釈迦と薬師は右手を施無畏印、左手を与願印に結んでいる。肉身は代赭色、法衣は朱色や黒色で彩色されている。背後の岩壁には二重円光を彫出している。光背の輪郭も彫刻しており、内部は暗紅色で彩色され、周縁には墨で梵字が書き連ねられている。中でも阿弥陀像の光背が最もはっきりしており、円で囲まれた梵字が多数施されている。
 この宮迫西石仏の造顕時代は、大粒の螺髪や類型化した遡北心有衲衣、単調な裳懸の表現から推定すると鎌倉時代と考えられる。」

豊後大野市教育委員会
国指定史跡 緒方宮迫西石仏

三体の磨崖仏

右:阿弥陀如来

中央:釈迦如来

左:薬師如来
5.野仲井路橋へ