4.東栗巣野庚申六地蔵幢

2015.02.01

1.楠牟礼の田の神 2.上木場の田の神 3.東栗巣野の田の神 4.東栗巣野庚申六地蔵幢 5.大丸の田の神 6.東方大丸太鼓橋 7.水の手の田の神 8.向江馬場の田の神 9.市谷の田の神 10.川原田橋 11.秋葉神社の田の神 12.深草の田の神 13.勧請の田の神 14.橋谷の田の神 15.立野橋 16.立野の田の神 17.一本杉跡の田の神 18.灰塚の田の神 19.白鳥の田の神 20.人参場の田の神 21.轟木の田の神 22.元窪田の田の神 23.加治屋の田の神 24.夷守の田の神 25.千谷原の田の神 26.野焼き

小林市東方 東栗巣野




東栗巣野庚申六地蔵幢 市指定有形文化財
「六地蔵信仰は、人は死後生前の行いによって地獄、餓鬼、畜生(三悪道)、修羅、人間、天上(三善道)のいずれかへ行くとし、この六つの辻に檀陀(金剛願)、宝珠(金剛宝)、宝印(金剛悲)、持地(金剛幢)、除蓋障(予天賀)、日光(放光王)の六つの地蔵が立ち、死者を救うというものです。
 東栗巣野六地蔵は、基礎、幢身、中台、龕部、笠、請花、宝珠の部分からなり、龕部には六地蔵と何かの像が2躯彫られています。
 また幢身には次の銘文が刻まれています。
 慈□□願人数十□人一貫□ ※□字は解読不可
 奉建立庚申供養後生善處為
 天文拾九年庚戌九月三十日敬白」

平成7年9月1日
小林市教育委員会
案内板に従ってやって来ました

六地蔵幢

奉建立庚申供養
干時 
天文拾九年庚戌(1550)

龕部
5.大丸の田の神へ