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鰐鳴八幡宮境内橋壱
2008.04.26

山口市上小鯖

橋長:2.8m
橋幅:2.1m
単径間円弧桁橋





山口市指定有形文化財
鰐鳴八幡宮本殿・拝殿
「通称小鯖八幡宮と呼ばれている。祭神は八幡大神(応神天皇)を主神とし、仲哀天皇・神功皇后を配祀している。
社伝によれば平安時代中期、大分県の宇佐八幡宮から勧請されたという。神霊を宇佐に迎えに行っての帰途、山口湾から椹野川をさかのぼり、山口の鰐石に上陸したとき、ここまで従いきていた鰐が別れを惜しんで鳴いたという故事によって鰐鳴八幡宮という。
本殿の建立時期は、明治二八年の取調書の中に“貞亨三年(1686)九月改造の記載があり、細部様式からこの時期と思われる。向拝付三間社流造りである。
拝殿の建立時期は、寛政三年(1791)九月六日の棟札があり、この時期のものと思われる。楼門形式の入母屋造りで、左右に切妻造りの翼廊を付し、正面に時代相応の向唐破風の向拝がある。楼門を拝殿に兼ねた造り方は山口地方独特な形式であって、山口地方独特な形式であって、山口近郷には同形式のものが多く見られる。」
境内の池に2基架かっています

正面

側面

側面

下部

上部