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洞春寺観音堂裏橋
2011.06.12
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山口市水の上町
橋長:0.9m
橋幅:1.3m
単径間桁橋
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重要文化財 洞春寺観音堂
「この観音堂は、永享二年(1430)大内持盛を開基とする滝の観音寺の仏殿として創建されたものであるが、大正四年にこの洞春寺の境内に移されたものである。
桁行三間、梁間三間、一重もこし付き、入母屋造り、こけら葺(昭和二五年の解体修理の際、同板葺に変更)の唐様の建物で、正面に桟唐戸、左右に花頭窓があり、外部下層の垂木のない化粧板軒は、金国的にも例が少なく珍しいものである。上層の化粧軒は大疎垂木であるが、これは下層の板軒に対し、上を軽く見せる工夫である。内部の構造は簡素であるが細部の斗きょうや絵様などに見るべきものがある。床は唐様の四半敷瓦である。岩屋造り厨子は当時のままのもので、本尊は聖観音菩薩である。」 |
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観音堂の
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西側に架かっています
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側面
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| 観音堂から |