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柊神社参道橋
2009.10.24
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山口市下小鯖
橋長:0.7m
橋幅:1.0m
単径間桁橋
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柊神社
「この社は柊大明神と称し、境、柊の二地区の鎮守で、創立年代は不明ですが、宝暦八年(1758)長州藩主毛利宗広の二女誠姫がこの神社を再興したものです。
昔から婦人病の者が鳥居を奉納して祈れば霊験があらたかであると伝えられ、遠近から婦人の参詣者が多かったそうです。
社後に柊樹の自然林があって、柊の地名もこれから起こったもので、今日でもその片鱗を認めることができます。」 |
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柊神社前にもちょこんと参道橋
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歴史の道萩往還
「この道は、江戸時代の参勤交代制度の開始により萩と山陽道を結ぶ重要な道となり、幅二間(約4m)に整備され萩往還と呼ばれるようになりました。
道筋には、人馬の往来に必要な施設として一里塚や御茶屋、通行人の取り締まりにあたる口屋(番屋)などがあり、道の両側には往還松が植えられていました。
ここ柊は山口へ入る最初の宿場で、藩主などが休憩した宿場がたくさんあったところです。」 |
ここは萩往還 |