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舟山八幡宮境内橋
2009.10.24

山口市仁保下郷

橋長:4.0m
橋幅:2.5m
単径間桁橋
架設:明治29年




舟山八幡宮の境内のずっと左側

橋が架かっていました

正面

明治二十九年

側面

下部

舟山八幡宮のイチイガシ
山口市指定天然記念物
「イチイガシは、中国南部から日本の本州(関東地、南部以西)まで分布するブナ科の常緑高木で、生長はやや遅いが寿命は長く、樹皮は暗褐色・灰褐色で、大きくなると所々剥離して波状紋ができる。葉の裏面は黄褐色の星状毛を密生する。雌雄同株。竪果(どんぐり)は秋に熟し、楕円形で長さ2センチメートル内外、上部に短褐白色の星状を密生する。
 材は堅く建築材・器具材として優秀であること、竪果は渋みが少ないためか遺跡からよく出土し、食用に供していたと思われる。社寺などには古くから植栽されていた。
 この樹は、目通り周囲四・三五メートル、根回り周囲五・五メートル、樹高約十八メートルあり、市内で最大級、県内でも有数の巨樹である。
 明治の始め項、この周辺の山の木を売り払ったときも、三〜四人の者がお金を出してこの木だけは切らせないようにしたということがお宮の記録に残っている。」