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西長寺護摩堂前橋
2011.06.11
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大島郡周防大島町大字日見
橋長:4.0m
橋幅:1.6m
単径間桁橋
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西長寺日見の大仏尊 国指定重要文化財 木造阿弥陀仏坐像
「大同二年(八〇七)弘法大師開基の古剃・西長寺境内大仏堂には、平安時代末期の阿弥陀如来座像(二八四センチ)が奉安され、“日見の大仏”として知られている。
大仏尊は優美絢欄、相好整う都ぶりの藤原仏で、西方極楽浄土への憧れから西向きに奉られ、その慈眼ははるか仏国土を仰いでおられる。
寺縁起には海から迎えた大仏尊は金光輝き、日輪の如くであったことからここを日見と名づくとあり。その伝説から沖を通う船は帆を降ろして西長寺を拝し、航海の安全を祈ったとある。
当時の面影を多分にとどめたその大慈悲の妙相に、拝する者は感銘を受け、大いなるやすらぎにいだかれる。それは即ち、千年の間、島人が大仏尊にしあわせを願い、祈りを捧げた慈光そのものであろう。
西長寺は周防大島八十八ケ所霊場開創の寺で、第一九番・根本札所、また御本尊西向不動明王、名勝不動カンマンの滝は、山口十八不動三十六童子霊場の第十六札所として多くの参拝者の尊信を受けている。」 |
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県道4号線脇「日見の大仏」という案内板にひかれてやってきました
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境内右手の川に架かっています
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橋を渡ると大仏が安置してある護摩堂
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上流側
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右岸側
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左岸側
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| 護摩堂 |