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天徳寺庭園石橋
2011.06.12

防府市大字下右田

橋長:1.2m
橋幅:1.0m
単径間桁橋




禅 曹洞宗 萬年山天徳寺由緒
「建久三年(1192年)源頼朝が鎌倉幕府源氏一門の興隆安泰祈願の寺として、釈迦牟尼仏を本尊に、この地に総受寺を開創したと伝えられる。
 爾来世代の変遷に浮沈を重ねたが、寛永二年(1625年)源氏の末裔毛利元倶公は総受寺に帰依し、七堂伽藍の再整備を行ない、父元政公を中興開基にまつり寺号を天徳寺と改めた。
 しかし悲運な明治三年(1870年)災兵火で全伽藍古文書のすべてを焼失したが、多々良、右田両毛利家をはじの多数檀信徒の喜捨により、別格地として再興し現在にいたっている。
 本堂には本尊釈迦牟尼仏のほか、周防第二十五番札所観世音菩薩、延命大地蔵菩薩、水子地蔵尊が勧請され、裏石船山は三十三体の観音石仏霊場で、ハイキングコースになっている。
 境内地には山門内に総受寺開創記念と伝えられる公孫樹と枯損木の白檀、聖観世音菩薩銅像、毛利家墓所、郷土の先覚者大田稲香、今川岳南両先生の墓碑頌徳碑がある。」
剣神社近く国道262号線に案内板が出ていましたので訪れました

お堂前

側面

お堂側から
案内板には「・・・なんとか庭園」と書いてありましたが、早朝のため確認もできず