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東園東口橋
2009.10.24

萩市大字堀内

橋長:1.2m
橋幅:2.5m
桁5列
単径間桁橋




東園(とうえん)
「二代藩主毛利綱広(1651〜1682)は農事を重んじ城内のここに稲田を設けて自ら耕し勧農の意を示した。のち元文年間(1736〜1740)作成の萩城下絵図には“御茶屋”として橋の架かる池と建物が描いてある、元文二年から数年間明倫館学頭となった山県周南の“東園記”によると、ここには昔から池があったのを利用して茶人の利渓の設計により庭を築き、藩主のくつろぐ所とした。
 園内の山寄りには元禄十一年(1698)建立の二の丸天神があったが、東園はその後に完成したものである。
 引き続いて園内には池水を導いて永く稲を植える所を残し、更にのち池の一部を耕田に復し、農事を勧めた由緒ある庭であった。明治以後城の解体と共にすたれ池は庭石と共に埋められたが、大正十四年に池を中心に大体を復元した。」
志都岐山神社の東側の池が気になり、東側から回り込むと入園券売場がありました

側面