8,017
青木周弼旧宅前橋
2016.08.06

萩市南古萩町

橋長:m
橋幅:m
単径間桁橋




青木周弼
「幕末当時、青木周弼は日本屈指の蘭学者でした。また、後に青木家を継ぐ実弟・研蔵も長崎で最新の医学を学び、種痘の技術を初めて藩にもちかえり、天然痘を予防することに成功しました。研蔵は明治2年(1869)に、明治天皇の大典医に任命されました。
 旧宅内では、萩の城下町や毛利の殿様の藩なども説明しております。」


青木周弼旧宅
「この家は、藩医(西洋内科)で蘭学者であった青木周弼(しゅうすけ)の旧宅である。安政6年(1859)に建てられたものと考えられ当時の様子をよく残している。
 青木周弼は、大島郡和田村(現周防大島町)の医家に生まれ、藩主毛利敬親の侍医や医学館の館長をつとめた。日本屈指の医師として全国にも知られ、各地から集まった多くの弟子を育てた。また、村田蔵六(のちの大村益次郎)が萩藩に出仕したときには、親代わりとなり世話をした。」

萩市
青木周弼旧宅前

側面