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萩往還明木原の石橋
2009.10.24

萩市大字明木(あきらぎ)

橋幅:0.9m
径間:1.8m
刎橋




萩往還
「萩往還は、江戸時代のはじめ萩城と三田尻(防府市)の御船倉を結ぶ、参勤交代の道として整備された街道です。
 行程は1.2里(約5.3Km)ですが、政治的に重要な道であったため、道幅2間(約4m)の大道として位置づけられました。
 そのため、利用する人も多く、山口県の歴史にとって大変意義のある道といえます。
 しかし、中国山脈を最短距離でこえるこのルートには、険しい坂や峠が多く、道行く人たちにとっては苦労の多い旅であったと思われます。
 途中には、石畳が敷かれ、御駕籠建場や御茶屋が設けられ、復元された建物もあります。
 遠い江戸につながるこの道を、武士や庶民そして憂国の志を抱いた維新の志士たちはどんな思いで歩いたことでしょう。」
鹿背隧道の方からかなり歩いてきましたが、南側からの方が近かったかも知れません

上流側

刎橋です

下流側