萩藩主毛利家墓所 国指定史跡
「大照院墓所は萩藩初代藩主毛利秀就以下2代から12代までの偶数代の7藩主と夫人および一族や秀就に殉死した7藩士の墓があり、総面積5,717.39uである。墓の周囲には玉垣22ヶ所、鳥居7基、石燈籠600数基、石橋1基、参道の石畳などの石造物と墓所入口の小門1棟がある。
これらの墓は明治以降に移されたものや一部の新墓を除いて、いずれも花こう岩製の五輪塔形である。なかでも藩主夫妻の墓は高さ4.5mの大形である。鳥居や多数の石燈籠は、家臣をはじめゆかりの深い人びとが寄進したものである。」
萩市教育委員会 |