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矢川神社参道太鼓橋
2008.11.23

甲賀市甲南町森尻

橋長:6.0m
橋幅:3.8m
拱矢:1.8m
4径間円弧桁橋
架設:寛文11年(1671)





太鼓橋
市指定文化財
「太鼓橋と呼ばれる石造りの反り橋で、社蔵の『そりはし万事日記』から寛文十一年(1671)に架橋されたことが知られる。
構造は、三列三行に建て並べた九本の円柱を貫でつないで橋脚とし、その上に重厚な梁と桁をわたし板石を並べている。架橋年代が明らかな大型の石造橋として貴重である。」

甲賀市教育委員会
時間は7時前、朝日で影が伸びています

側面

内部

正面

楼門の周辺整備が行われており、石垣は穴太積みによる修復中でした

矢川神社楼門
滋賀県指定有形文化財
「神社の創立は明らかではないが、延喜式神名帳に載る古社である。
 楼門は、社記によれば文明4年(1472)大和国布留郷五十余村から雨乞いの返礼として寄進建立されたと伝える。
 建物は、県下に遺構の多い三間一戸楼門という形式で、正面三間、側面二間に扉が取り付き、屋根は入母屋造の茅葺。
 当初は本来の二階造り楼門であったが、文禄年間(1592〜1596)の大風で、上階は組物より上を失い現在の形になったという。
 組物や蟇股、頭貫木鼻、蓑束等の彫刻に室町中期の意匠を窺い知ることができる貴重な建物である。」

滋賀県教育委員会

 神社で出会ったこの方からキウィを頂きました、また通りがかられたこの方のお知り合いから寿司ご飯を頂きました、ありがとうございました。