妙覚寺の刻像青面金剛石祠

2008.06.07

多久市南多久町大字下多久 桐野




妙覚寺の刻像青面金剛石祠
多久市重要文化財
「庚申信仰の本尊とされる青面金剛の像容を持つ妙覚寺の刻像青面金剛石祠は、一身四手で二鬼上に立ち、三股叉・棒・一輪・羂索を持ち、頭頂、四手、両脚に大蛇を纏い、右下に猿、左下に鶏が刻まれている。
 市内に残る約五十基の庚申塔のほとんどは文字塔であり、刻像の庚申塔はこの石祠だけである。寛文十二年(1672)の造立は、紀年銘が解読できるもので八番目に古く、庚申塔の代表的な石祠とし貴重である。」

多久市教育委員会
石祠が何基かありますが

その中の一つ

中には青面金剛