2,926
正法寺門前橋

2007.08.25

佐賀市高木瀬東3丁目

橋長:0.9m
橋幅:1.85m
桁5列
桁厚:10cm
単径間桁橋




正法寺縁起
「当山は山号を高木山と言い、臨済宗東福寺派の禅寺。
開創 正安元年(1229年・錬倉末期)。開山は深海明弘和尚。開基は妙明尼。平安朝末期から鎌倉、室町、南北朝時代にかけて、鎮西屈指の豪族として栄えた高木氏の菩提寺である。
高木氏は、その祖を藤原鎌足に仰ぐ名家であるが、大宰府の官吏となり、藤原貞永の時当地に勢力を張り、その子宗貞が高木姓を名乗った。竜造寺氏と並ぶ肥前の一大豪族であったが、高木鑑房の時、竜造寺隆信に敗れ、衰微した。(1554年)
寺宝は後鳥羽帝の真筆と言われる平安期の大般若経、後醍醐天皇御給旨を含む32通の古文書(南北朝期当時の中央政権の動静を反映した手紙類)いずれも県重要文化財指定。」
正面

側面

下部