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龍造寺八幡宮参道橋
2007.10.08
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佐賀市白山1丁目
多布施井樋水路
橋長:5.4m
橋幅:1.8m
4径間円弧桁橋
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龍造寺八幡宮
由緒沿革
「当八幡宮は龍造寺家の始祖南次郎季家公が建立し龍造寺八幡宮と称した。季家公は平家追討の功により、源頼朝公から佐賀地方の地頭職に任ぜられ、文治三年(1187)居城内に神殿を創建し鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮分霊を勧請して龍造寺家一門、武家の守護神又佐賀の鎮護の神として歴代手厚く祭祀を営んだ。
降って慶長十二年(1607)鍋島初代藩主勝茂公は佐嘉城築城に際し之を八幡小路に遷座し宏壮華麗な社殿を造営して寄進した。
慶長九年には藩祖直茂の室藤の方が肥前鳥居を奉納して聖上萬歳、国家安穏、一門の弥栄を祈念している。
かくて歴代の領主は佐賀の開府の神、佐嘉城の鎮守として尊崇の念深く鍋島家の産土神として事ある毎に報告又は祈願を成し一般の参詣も許した。猶社殿の営繕は元より、毎年の祭祀料一切は藩費を以って支弁された。廃藩置県後その制度はなくなり爾来氏子において一切を奉仕することになった。
明治三十三年市区画整理により社殿を後方に引く、更に昭和三年境内拡張に伴い現在地に引いた。境内には楠公父子を祀る我が国最古の楠神社がある。」 |
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龍造寺八幡宮の境内の真ん中に架かっています
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側面
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側面
多布施井樋水路
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下を多布施井樋水路が流れています |