馬場家住宅
2007.12.09
佐賀市柳町
馬場家住宅
佐賀県遺産
「幕末から明治初期にかけては、馬場家の祖先にあたる鍋島藩の藩医を務めた漢方医の高宗弘堂が居住し、この家で開業したと伝えられるが、嘉永七年(1854)“佐嘉城下町竃帳”には、岡部杢之助組侍の古賀元恭が居住していたとある。
18世紀末から19世紀初期の建築と推定され、表の腕木門の同時期と考えられる。表構えは他の町家とさして変わらないが、むしろ武家屋敷に近い間取りを示している。」
佐賀県遺産会議