4,019 荒穂神社水神前石橋
2009.02.21
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三養基郡基山町大字宮浦
橋長:2.0m
橋幅:0.9m
単径間桁橋
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荒穂神社由緒
「当社には“日本三大実録”貞観二年(860)の項に荒穂天神の名で神階昇叙の記事がみえ、延喜五年(927)撰進の“延喜式”神名帳に社名がみえる式内社(肥前国では四社)で由緒が古く格式の高い古社である。
藩政時代は基肄郡と郷総社・明治六年郷社、昭和三年県社、戦前は基山村(町)の産土神社であった。
祭神は古来諸説があるが民俗学上の原初は基肄山山頂の玉々石を盤座として農耕に恵みを与え、豊饒をもたらす自然神・産霊神であると考えられる。貞享元年(1684)の“荒穂神社縁起”には、中央に荒穂大明神、左一に下鴨大神、左二に八幡大神、右一に宝満大神、右二に春日大明神、右三に住吉大明神の六柱としている。
創建は同縁起に人皇第三十七代孝徳天皇の御代(645〜654)基肄国造物部金連の後裔金村臣によるとされている。社殿は最初基山山頂にあったが、戦国の兵火にかかって転々とし、当地に造営されたのは貞享二年である。現社殿(流れ造り)の拝殿は文政二年(1819)神殿・中殿は安政五年(1858)の改建になる。神課は十二人であった。」 |
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県社 荒穂神社
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境内の池、水神前に架かっています
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側面
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水神から
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下部
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上部 |