玄海国定公園 七ツ釜
玄武岩の風化
「前方の切土面にみられる六角模様は、玄武岩の風化した跡です。六角形の)連続したようすから、風化する前は、七ッ釜周辺にみられるような整然とした玄武岩の柱状節理をなしていたものと思われます。その後、時の経過とともに、硬い岩石が風化し、軟かい土へと変わっています。」
環境庁・佐賀県
柱状節理
「火山活動で流失した粘りけの少ないマグマ(岩しょう)が急に冷えて固まるとき、このような柱状節理ができます。岩はだに注目すると、柱状節理といっても、ある部分大きく垂直に、あるいは小さく斜めに、あるいはゆるくカーブをしており、潮が干くと海中にも柱状節理のくずれ残りが現われてきます。」
環境庁・佐賀県 |