大浦の棚田

2007.03.18

唐津市肥前町大浦




日本の棚田百選 大浦の棚田
「かつて弘法大師(西暦774年〜835年)がこの地を訪れた際に、その美しさに筆を投げたと伝えられる伊万里湾に浮かぶ『いろは島』を背景に、『大浦の棚田』が眼下一面に広がっております。
 海に流れ込む棚田群が美しい造形を醸し出している『大浦の棚田(水田枚数1,096枚、面積35.4ヘクタール)』は、平成11年7月に『日本の棚田百選』に農林水産省から認定されました。
 この大浦の棚田は、小規模な集落である大浦岡、大浦浜、満越の3集落にわたっており、傾斜のある土地を有効に活用するために狭いながらにも古来より長年にわたる農家の努力と工夫の積み重ねにより造り出された、まさに自然と人との合作であります。独自の景観美により農村風景の中にしっかりと根付き、日本農村の原風景を形成しております。江戸時代には唐津藩主小笠原公への献上米を耕作していたという伝承が残っております。
 棚田は、水源涵養、土砂崩壊防止、降雨時の洪水調節などの公益的機能も発揮してきました。数百年の歴史がある棚田を後世に残していくことは、残された私達にとっての努めであると考えております。」

唐津市

以上 2007.03.18撮影


5年10ヶ月ぶりの訪問

以前撮影した場所
以上 2014.01.25撮影



3年3ヶ月ぶりの訪問

三日月と金星 5時

船が出て行きます
5時26分

一番見晴らしがいい場所 5時43分

海と棚田が一体になったようです

日が当ってきました 6時23分
以上 2017.04.23撮影