大浦の棚田

2019.05.03

唐津市肥前町大浦




日本の棚田百選 大浦の棚田
「かつて弘法大師(西暦774年〜835年)がこの地を訪れた際に、その美しさに筆を投げたと伝えられる伊万里湾に浮かぶ『いろは島』を背景に、『大浦の棚田』が眼下一面に広がっております。
 海に流れ込む棚田群が美しい造形を醸し出している『大浦の棚田(水田枚数1,096枚、面積35.4ヘクタール)』は、平成11年7月に『日本の棚田百選』に農林水産省から認定されました。
 この大浦の棚田は、小規模な集落である大浦岡、大浦浜、満越の3集落にわたっており、傾斜のある土地を有効に活用するために狭いながらにも古来より長年にわたる農家の努力と工夫の積み重ねにより造り出された、まさに自然と人との合作であります。独自の景観美により農村風景の中にしっかりと根付き、日本農村の原風景を形成しております。江戸時代には唐津藩主小笠原公への献上米を耕作していたという伝承が残っております。
 棚田は、水源涵養、土砂崩壊防止、降雨時の洪水調節などの公益的機能も発揮してきました。数百年の歴史がある棚田を後世に残していくことは、残された私達にとっての努めであると考えております。」

唐津市
約2年ぶりの訪問

雲が多かった
以上 2019.05.03撮影


リベンジ 木星の反対側に流星が一つ

木星とガリレオ衛星
イオ、木星、ガニメデ、エウロパ、カリスト

北側から

北東側から

明け方
以上 2019.05.04撮影