3,436 青幡神社忠魂碑前石橋
2008.05.11
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伊万里市東山代町 里
橋長:3.50m
橋幅:0.65m
2径間桁橋
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青幡神社の楠
「クスはクスノキ科の常緑高木で、熱帯から亜熱帯に分布します。日本では関東南部以西や、韓国の済州島にも自生しています。古くから神社などに植えられており、五月から六月にかけて直径約5mmの黄白色の開花を見ることができます。クスは成長すると高さが20m程になりますが、中には高さが55mになるものもあり、樹皮色は暗褐色で縦方向に裂けるものもあります。また堅い材質を利用して、家具、建築木材、楽器などが作られています。クス自体に香りがあり、樹液から樟脳をとることができます。
青幡神社の由来には松浦党が深く関わっていると思われます嵯峨天皇の流れをくむ松浦党の二代党祖源直は現在の伊万里市から五島列島に至る地域を支配していました。直は久安年間(1145〜51)に東山代の里に政庁を築き、その鎮守として青幡神社を創建したと伝えられています。神社の境内にあるクスは、根回り27.7m眼通り幹回り11.4m、樹高16m、枝張り東西19.3m、南北21mで、板状根が発達しています。
地上5mの所から三方に大技が分かれ、四方に向かって枝葉が繁る姿は非常に美しいものです。幹には空洞があり、枝には多くのマメズタなどが付着し生育しています。
推定樹齢は500年をはるか越えるといわれ、この地域においてこれだけのクスの木は他に例を見ません。また、県内におけるクスの代表的巨木の一つでもあり、価値が高いものです。」
伊万里市教育委員
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伊万里市の一斉清掃日だそうで、住民の方が総出で清掃しておられました
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忠魂碑前に架かっています
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側面
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境内には楠 |