陶山神社

2011.02.19

西松浦郡有田町大樽2丁目




陶山神社(すえやまじんじゃ 通称とうざんじんじゃ)
「陶山神社は、万治元年(1658)8月、現在の伊万里市二里町大里の神原八幡宮から主祭神・応神天皇の霊が移され、“有田皿山宗廟八幡宮”として開かれました。その“八幡さん”が陶山神社と呼ばれるようになったのは明治以後で、藩祖鍋島直茂公と陶祖李参平公をあわせて祀るようになりました。
 境内にはいくつもの記念碑や顕彰碑があり、江戸時代の名代官“成松信久碑”、有田陶器市の発案者“深川六助碑”、また神社後方の山頂には、磁器創成300年を記念して大正6年(1917)に“陶祖李参平碑”が建立されるなど、有田皿山をリードしてきた先人の威徳を讃えています。」
佐世保線の線路を越えると陶山神社

明治18年製の威張った狛犬

磁器鳥居
「昭和31年の台風により本鳥居の上部が飛散、面目を失いたるを悲しみ、高蘭社十代深川栄左ヱ門強く復旧を念願遂に35年秋漸く完成、その威容を再現す」

陶器製の狛犬