有田の大公孫樹

2011.02.19

西松浦郡有田町泉山1丁目




有田の大公孫樹(口屋番所跡)
「樹令は推定で1000年。大ささは根回り約18m、高さ約40mあり、県下随一のイチョウの巨木である。
実はつけないが、毎年秋にはみごとに紅葉し、屋根の上にそびえ立つ姿が、遠くからも見られる。
1926年(大正15年)、国の天然記念物に指定された。
1828年(文政I1年)の大火で有田の町は焼け尽くされたが、このイチョウの木に憐接する池田広孝家は難をまぬがれて焼け残った唯一の木造建築物である。
池田家では、『イチョウの木は火を嫌い、大火の時に風をおこして火を寄せつけず、家を守ってくれた。』と言い伝えられている。
1979年(昭和54年)、イチョウの木は町木に定められている。」
泉山弁財天神社境内にあるおそらく日本一であろうと思われるのイチョウの巨木