日野地の青面金剛
2016.02.14
杵築市山香町大字向野 日野地
庚申塔
「庚申塔は庚申塚ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰の庚申講(人間の体内にいるという三尸虫が寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、庚申の日に夜通し眠らないで宴会などをし見張る風習)に基づいて建てられた石塔のこと。庚申塔の石形や彫られる神像、文字などには、申を干支の猿に例え『見ざる、言わざる、聞かざる』の三猿を彫ったものが多い。同様の理由で、神道(道祖神)では猿田彦神が仏教では青面金剛が彫られることもある。」
地蔵峠へ向かう道沿い
青面金剛