泉福寺国東塔

2008.07.20

杵築市山香町大字吉野渡




泉福寺国東塔 県指定有形文化財
「国東塔は主として国東半島一帯に見られる宝塔の一種で、納経・追善供養・生前供養(逆修)・墓標として建てられたものである。
 この国東塔の基礎は四重(普通は三重)で、反花まで凝灰岩の一石で造られ、格狭間はない。
 燈身首部の穴は塔身内部の空洞に通じており、建立当時の完全な姿で保存されている。
 塔身には左の銘が陰刻されている。
 
講衆
観応三晨十 廿五
各□

観応三年(1352)は文和元年で改元のずれがある。」

杵築市教育委員会
石風呂から斜面を登ると国東塔が建っています

泉福寺跡