小武寺仁王像
2010.03.06

杵築市山香町大字小武




小武寺仁王像 市指定有形文化財
「仁王像は仏法守護のため山門の両側に立つ金剛力士像である。向かって右側が口を開いた阿形、左側が口を閉ざした吽形で陰陽をあらわす。茲に立つ仁王像は慈顔で親しみにあふれ、目には真鍮製の眼窩を入れているが、かつては黄金であったと伝えられている。このような入眼形式はこの地域では他になく珍しい。明和九年壬辰(1772年)熊野村(現豊後高田市田染)の石工松本儀平治の作である。」
杵築市教育委員会
小武寺の仁王像

吽形・阿形

境内

半分に折れた青面金剛