延隆寺仁王像
2007.07.08
杵築市山香町大字立石
延隆寺仁王像
市指定有形文化財
「仁王像は仏法守護のため山門の南側に立つ金剛力士像である。向かって右側がロを開いた阿形、左側がロを閉ざした吽形で、この仁王像はかつて立石天満宮にあったが、明治初期の政府による廃仏棄釈のおり、当寺へ移されたものである。一部天布を欠いているが、穏やかな顔立ちで親しみ深い表情をしている。近郷では最も大きく、宝暦2年(1752年)11月、熊野村(現豊高田市田染)の石工絵本曾右衛門の作である。
材質:凝灰岩 像高:阿形226cm、吽形228cm」
杵築市教育委員会
階段の上に仁王像
阿形
吽形