久木小野マンダラ石
2010.02.13

臼杵市大字久木小野




県指定史跡 久木小野マンダラ石
「凝灰岩の岩肌を利用し、胎蔵界大日如来を中心とする種子マンダラをはじめとして、色々な彫刻が施されている。この中に“大施主良舜 文安三年八月彼岸日七十五歳”“追善妙忠□□忌丁卯十一月十五日”という刻銘が認められることから、良舜という僧が犬施主となり、文安三年(一四四六)八月彼岸から翌年十一月十五日までの間に、これらを彫刻したことがうかがえる。また、彫刻が終わった文安四年という年は、永享七年(一四三五)の姫岳合戦で戦死した人々の十三回忌に当ることから、その供養のためにマンダラを刻んだものと推定されている。」
臼杵市教育委員会
東九州道の南西側、森の中へ上って行きます

マンダラを刻んだ石