深田の鳥居
臼杵市大字深田
県指定有形文化財
「この鳥居は凝灰岩でできており、土中から出ている部分は高さ3.2m、二本の柱をつなぐ鳥木は4.5mあり、柱脚が太く、柱が二つの石を重ねてできているのが特徴です。修復のため解体した際、笠木のささえ右(額束=がくづか)の表面に、かすかにノミで刻まれた「王」の文字が発見されています。携帯や石組み技術からみて、鎌倉〜室町時代の作であると考えられます。」
臼杵市教育委員会