鷹栖観音堂仁王像

2008.03.08

宇佐市大字山本




鷹栖観音堂
「鷹栖観音堂は、対岸の上拝田地区に所在する観音寺の奥の院であります。奈良時代に僧法蓮の開基と伝えられ、宇佐弥勒寺末寺でありました。多くの長い柱で舞台を造り、その上に堂舎を乗せた懸造りとよばれる県内でも数少ない建築様式でできています。御堂は幾度か建て替えられたと考えられますが、現存するものは内陣の柱、板壁などに見られる「文化文政」期の墨書、あるいは建物の作風から江戸時代後期の建築と考えられています。
 毎年一月四日夜には無病息災と五穀豊穣を祈願する鬼会行事が行われます。また、一月十日には一度お参りすれば千日分の御利益があるといわれる千日参りが終日行われます。」
崖の中腹に建つ鷹栖観音堂

階段の上り口に仁王像

阿形

吽形

上から