東光寺五百羅漢
市指定有形民族文化財
「15代玉峰道琳和尚が、当時の世相から住民を救うため日出の石工吉野覚之丞(覚兵衛とも伝えられている)に依頼して文久3年(1863年)から明治14年までの19年間(安政6年から明治15年までの24年間とも伝えられる)かけて521体の石像を完成させました。
元来羅漢は異相ですが、当寺の羅漢には美笑醜渋の四面相があり表情が実に豊かで個性的であります。
なお、16羅漢と仏足石が本堂裏に安置されています。東大寺の仏足石を模して造られたもので、長さは一尺六寸あり全国的にも数少ない貴重なものです。」 |