明治岡本井路(石垣井路)
登録有形文化財
「明治岡本井路は稲葉川に水の取り入れロを設け、本渠(線)6,442m、明治支渠6,850m、岡本支渠、8,344m、その他の支渠からなり、約693haの耕地に水を供給している。
石垣井路のある明治支渠は、明治四十五年(1912)三月に水路が完成された。
当初、石垣井路のあるこの十一号開渠部分は、箱樋であったが、大正十年代に台地の屋根上に延長約240m、高さ3.5mから5.5mの石垣づくりにかえて通水したものである。
起伏の激しい大分県山間部につくられた長い石垣井路としては極めてめずらしいものである。」
竹田市教育委員会 |