弁天島天満社

2017.02.18


佐伯市蒲江大字猪串浦




弁天島天満社々叢
「弁天島天満社は、宝永七年(1710)11月の創建である。また合祀されている厳島神社は、正徳4年(1714)の創建である。本来弁天島はその名のとおり島であったが、昭和20年代の埋め立てにより、今は陸続きとなっている。
 ここの社叢は、スダジイ=タイミンタチバナ群集のイスノキ典型林である。人里近くでこのような林が残されているのは、きわめてまれである。
 高木層には、イスノキのほか、コジイ、タブノキがあり亜高木層は、ツバキのほかヤブニッケイ、アラカシ、アコウがある。低木層はクチナシ、イヌビワ、イズセンリョウ、卜ベラなど草木層ではベニシダ、チジミザサなどである。」

平成9年3月 蒲江町教育委員会
今は陸続きの弁天島

左側に進むと鳥居が見えます

階段は海の中へ

鳥居をくぐり

正面の古い石段は通行止め、右側の新しい参道を進みます

坂道を上りきると社殿