3,000
五所明神社本殿前橋

2007.09.17

佐伯市臼坪

橋長:1.1m
橋幅:0.9m
単径間桁橋




五所明神社由来記
「五所明神社は旧毛利藩の総鎮守の神一の宮の位として佐伯市南部の井広範囲に氏子、崇敬者を持つお宮です。創立は平安時代第51代平城天皇の時代大同元年(西暦806年)で近郷では一番古いお宮です。祭神は、加茂・春日・稲荷・住吉・梅之宮の五神社の分霊を勧請したところから五所大明神と称するようになりました。
 その他に末社として東側に安産子授けの神をまつる善神宮と御地蔵様、西側に毛利稲荷それに毛利の御先祖をまつる毛利神社とを合祀しています。
 祭典は4月5日頃の春祭(神幸祭は300名以上の行列で三の丸の御旅所にお渡りする)となっています。神楽は400年以上の伝統をもつ佐伯神楽が奉納されます。
 享保5年2月20日(1720年)に毛利藩主より“練りもの行列”を出すよう通達があり臼坪・中村・内町・船頭町に山車が出来ました。
 立派な拝殿は享保元年(1721年)竣工、神殿は享保6年3月15日(1721年)普請成就しました。しかし両殿は慶応元年(1865年)に焼失し神殿は明治25年(1892年)に落成し現在に至っています。
 善神宮は正徳元年(1721年)の造営で約300年前の建物そのままです。
 境内には県の文化財指定の“なぎ”の木があります。」

佐伯市観光協会
念のため五所明神社に上ってみます

念のため拝殿の裏に回ってみます

拝殿から本殿へ、両脇に架かっています

正面