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早吸日女神社参道橋

2006.09.18

大分市大字佐賀関 関

橋長:5.3m
橋幅:3.6m
単径間桁橋




由緒
「当社は人皇初代神武天皇東遷の途次、海女、黒砂、真砂の二神が速吸の瀬戸の海底から大蛸が守護してきた神剣を取り上げて天皇に献上し、その神剣を御神体として天皇御自ら古宮の地に奉斎し建国の大請願をたてられたのが創祀である。
 大宝元年(701年)、神慮によって現在の地に遷座、延長5年(927年)、朝廷、延喜式を制定するに当り式社内に列せられ、爾来、諸災消除、厄除開運の神として皇室を始め諸大名の崇敬厚く、遠近の諸人も伊勢神宮になぞえて関大神宮又お関様(関権現)とも称し、伊勢神宮に参拝することを参宮、当社に参詣することを半参宮ととなえ、多くの信仰をあつめて今日に及ぶ。
 慶長5年(1600年)、兵火により社殿、宝物一切を焼失したが、慶長7年、加藤清正侯当地を領するに当り社殿を再建、後の藩主細川侯の再建修築に係る建造物多数現存、昭和48年社殿修築、社務所、参集殿新築工事竣工により神社の荘厳さを更に加える。
 平成16年3月、本殿、総門、及び当社社家(小野家住宅)の3件、大分県指定有形文化財となる。」
総門

総門をくぐると池に架かっています。

側面

本殿側から