千燈石仏
2013.11.24
国東市国見町千燈
千燈石仏
県指定史跡
「幅一六〇cm、高さ七〇cm、厚さ五〇cmの一枚岩に薄肉彫した弥陀来迎図である。
向かって右下の入母屋造屋形内に合掌僧形人物像と、それに向かって下って来る阿弥陀如来、奏楽・舞踊・の諸菩薩を彫る。阿弥陀・諸菩薩ともに光背を彫りくぼめ、像体が浮き出す手法をとる。
脇侍に不動明王と多聞天像を配するのは、豊後磨崖仏に共通する特徴である。
六郷満山に浄土教信仰が浸透してきたことを示すす資料として貴重なものである。」
国東市教育委員会
平成二十二年三月
県道31号線沿いに案内板があるのですが、そこから少し南側から山手に上ります
お堂内
一枚岩に薄肉彫した弥陀来迎図
お堂裏の石像